NC2およびNC3の今後について

投稿日時: 08/27 norico

NetCommonsプロジェクトリーダー 新井紀子です。

本日、多数ご出席の中、無事第15回となるNetCommonsユーザカンファレンスを開催いたしました。

その中で、edumapプロジェクトの開始をご報告し、また事例紹介をいたしました。

NetCommonsユーザカンファレンスでは、2016年から一貫して、ゼロ年代とはセキュリティが置かれている環境が大きく変わったため、NetCommonsはクラウドで運用し、またセキュリティ対策を十分にできない場合はSaaSをご利用いただきたい旨、重ねてお願いをしてまいりました。

NetCommons自体については、これまで深刻なセキュリティインシデントは報告されておりませんが、LAMP環境や利用ライブラリにはIPAから最新版へのアップデートの勧告が出ているものも複数あります。NetCommonsは豊富なグループウェア機能を提供していることから、高度個人情報が集積しやすいため、SaaSへの移行を強く推奨するものです。

NetCommons2については、PHP5系で動作しますが、PHP7系では動作しません。PHP5系は2018年末をもってメンテナンスを終了する旨、PHPからは公式のアナウンスがありました。(現在RedHatが5系をメンテナンスしていますが、NCプロジェクトとしては、それを公式のメンテナンスだとは認識していません。)ユーザの皆様にはNetCommons3をご利用頂きたく、改めてお願いいたします。

NetCommons3については、コモンズネットでメンテナンスする以外にも、国の基幹システムのひとつであるresearchmap等でも基盤として利用されていることから、メンテナンスは継続します。ただし、上記のように、一般ユーザがダウンロードをして、既存環境で自由に利用する時代は終了した、というのがプロジェクトリーダである私の考えです。NCユーザがNCを最新にアップデートせず、また周辺環境を適切にメンテナンスしなかったことが理由で、「大規模な個人情報流出等のインシデントが発生する」というリスクを最小限に抑制したいと考えております。

そういう中で、NetCommonsの最大のユーザである教育機関に対しては、edumapを(NCプロジェクトリーダーとしての責任感から)私財を投じて原則無償で提供するものです。また、無償のedumapではご満足いただけず、NC3のフル機能をご要望の方には、別途有償版のSaaS提供の準備をしています。

GitHubでNC3の状況を把握していらっしゃる方ならばお気づきかと思いますが、NC3はほぼ毎日のように新しいコミットがあります。ですので、「最新版」を毎回「パッケージ化」することは現実的ではありません。

必要があれば、年1回以上、パッケージ版をご提供するようにはしますが、オウンリスクでご利用いただければと思います。加えて、今後は、メンテナンス性と機械可読性の向上を最優先課題として取り組みます。

皆様のご理解をお願いいたします。

Re: NC2およびNC3の今後について

投稿日時: 08/27 norico

NC3に移行するときに2つの考え方がありえたと思います。

ひとつは、コモンズネット会員が増え、またコモンズネットの会員企業の開発リテラシーが向上することにより、コモンズネットによってNCがメンテナンスされ続けるという「OSSらしい」ライフサイクルに入ること。

もうひとつが、ある意味GoogleのBERTのように、特定の企業が特定の目的のために開発したソフトウェアをOSSとして公開する、という方法です。

NCでは、(残念ながら)NetCommonsのフリーライダー(質問だけをし、自らコードのコミットをせず、会費も払わない)が非常に多く、前者のようなライフサイクルを維持することはできませんでした。

そのため、NCプロジェクトの持続可能性と当初の目的である教育機関へのワンストップサービスの提供を最優先し、edumapプロジェクトを開始し、その必要から自然にNCがメンテナンスされるように配慮したものです。

 

Re: NC2およびNC3の今後について

投稿日時: 08/27 jsuzuki

新井先生 メッセージの発信ありがとうございます

私の学校では、明日始業式で本日は会議日となっており、カンファレンスに参加できませんでした。

2年前のカンファレンスの際、NC3は2ヶ月ごとに、その時の最新版を公開していくとのお話があったかと思います。その中では、最新のものを使いたければGitからダウンロードしてもいいとのことだったかと思います。

私の周りだけの話かもしれませんが、レンタルサーバを借りるのにも、予算をどこでつけるか事務との攻防があり、またその要件なども金額によって攻防が凄まじいと聞いたこともありますし、自分も担当の時には、そうでした。

そうなった時に、有料のSaaSが使えるのか、いくらセキュリティのためと言っても、サーバ自体はレンタルサーバでセキュリティが担保されているのでは、と言われてしまい、うまく予算が通らなかったりします。その中で、忙しい中ではありますが、教員が、NC3をセットアップして使っている面があります。そうなりますと、Gitから落として、アップデートをした際、不具合が起きた場合、毎日バージョンアップされている状況では、再現できなかったり、掲示板で聞こうにも同じ条件の方がいなくて困ることもあろうかと思います。

そう考えた時、例えば、2年前にお話があった2ヶ月ごとが無理であれば、3ヶ月ごとでもいいので、パッケージを上げてもらいたいです。1年に1回以上ということは、1回ということもあり得そうなので

、できれば1年に緊急以外で4回くらいでお願いできないでしょうか。

わがままだとは思いますが、予算が潤沢で、教員の公務を軽減できる環境ならいいんですが、そうでない場合、Gitでとってきてというのは、逆に煩雑になってしまいます。また新バージョンが出て、ダウンロードしておき、不具合の情報などをみながらバージョンアップしている方針の管理者がいることも知っています。

私個人では、最新版をあってて、不具合情報や回避方法をやり取りするのが、楽しいです。それもみんなで、同じバージョンを使っているから、できることだとも思いますので、パッケージ化について、以前のような形で、お願いしたいです。

わがままで申し訳ありませんが、パッケージ化必要性について、ご検討いただけると幸いです。

 

 

NetCommonsプロジェクトリーダー 新井紀子です。

本日、多数ご出席の中、無事第15回となるNetCommonsユーザカンファレンスを開催いたしました。

その中で、edumapプロジェクトの開始をご報告し、また事例紹介をいたしました。

NetCommonsユーザカンファレンスでは、2016年から一貫して、ゼロ年代とはセキュリティが置かれている環境が大きく変わったため、NetCommonsはクラウドで運用し、またセキュリティ対策を十分にできない場合はSaaSをご利用いただきたい旨、重ねてお願いをしてまいりました。

NetCommons自体については、これまで深刻なセキュリティインシデントは報告されておりませんが、LAMP環境や利用ライブラリにはIPAから最新版へのアップデートの勧告が出ているものも複数あります。NetCommonsは豊富なグループウェア機能を提供していることから、高度個人情報が集積しやすいため、SaaSへの移行を強く推奨するものです。

NetCommons2については、PHP5系で動作しますが、PHP7系では動作しません。PHP5系は2018年末をもってメンテナンスを終了する旨、PHPからは公式のアナウンスがありました。(現在RedHatが5系をメンテナンスしていますが、NCプロジェクトとしては、それを公式のメンテナンスだとは認識していません。)ユーザの皆様にはNetCommons3をご利用頂きたく、改めてお願いいたします。

NetCommons3については、コモンズネットでメンテナンスする以外にも、国の基幹システムのひとつであるresearchmap等でも基盤として利用されていることから、メンテナンスは継続します。ただし、上記のように、一般ユーザがダウンロードをして、既存環境で自由に利用する時代は終了した、というのがプロジェクトリーダである私の考えです。NCユーザがNCを最新にアップデートせず、また周辺環境を適切にメンテナンスしなかったことが理由で、「大規模な個人情報流出等のインシデントが発生する」というリスクを最小限に抑制したいと考えております。

そういう中で、NetCommonsの最大のユーザである教育機関に対しては、edumapを(NCプロジェクトリーダーとしての責任感から)私財を投じて原則無償で提供するものです。また、無償のedumapではご満足いただけず、NC3のフル機能をご要望の方には、別途有償版のSaaS提供の準備をしています。

GitHubでNC3の状況を把握していらっしゃる方ならばお気づきかと思いますが、NC3はほぼ毎日のように新しいコミットがあります。ですので、「最新版」を毎回「パッケージ化」することは現実的ではありません。

必要があれば、年1回以上、パッケージ版をご提供するようにはしますが、オウンリスクでご利用いただければと思います。加えて、今後は、メンテナンス性と機械可読性の向上を最優先課題として取り組みます。

皆様のご理解をお願いいたします。

Re2: NC2およびNC3の今後について

投稿日時: 08/27 norico

お話を拝見している限りでは、多分、LAMP環境のアップデート等まで手が回っていらっしゃらないのではないかと感じます。

その状態では、校内て閉じたネットワーク内のグループウェアとしてお使いになる以外ではリスクが高いと考えざるを得ません。一方で、セキュリティまで手を出したら、教員の働き方改革に逆行するのでは、と案じます。

edumapへの移行を含めてご検討頂けませんか?

校内で閉じたネットワーク上のグループウェアであれば、アップデートは一年に一回でもそこまで問題にならなそうですし。学校HPはedumap、校内グループウェアは校内ネットワーク上のサーバと割り切られてはいかがでしょう。

 

Re3: NC2およびNC3の今後について

投稿日時: 09/05 jsuzuki

言葉足らずだったかもしれません。私の学校ではLAMP環境のアップデートなどは、テスト後に実施することができていました。ただ、機器の故障に対する予算の配置がなかなかなされないこと、またその危機が高額になることから、外部のレンタルサーバに移行しました。

そのなかで、GitからNCを持ってきて配置するのは、トラブルがあった際、解決するのに時間がかかるのではないかと危惧しています。今までならNC公式でパッケージングしたものをインストールして、トラブルの際には、同じバージョンの方と話ができていましたが、それができにくくなるのではと。

ちなみに私の学校では、10年前はNCで校内の閉じたネットワークでグループウェアとして使用していましたが、現在は教育委員会が入れているグループウェアを使っています。

NCは外向けのWebサイトとして使っています。

 

お話を拝見している限りでは、多分、LAMP環境のアップデート等まで手が回っていらっしゃらないのではないかと感じます。

その状態では、校内て閉じたネットワーク内のグループウェアとしてお使いになる以外ではリスクが高いと考えざるを得ません。一方で、セキュリティまで手を出したら、教員の働き方改革に逆行するのでは、と案じます。

edumapへの移行を含めてご検討頂けませんか?

校内で閉じたネットワーク上のグループウェアであれば、アップデートは一年に一回でもそこまで問題にならなそうですし。学校HPはedumap、校内グループウェアは校内ネットワーク上のサーバと割り切られてはいかがでしょう。

 

Re4: NC3の今後について(NC3の方向性の変化)

投稿日時: 09/05 dreamer

横から失礼致します。

「今後のNC3」に関する今までの投稿を見て、私なりにまとめた(邪推も含まれていますが)、NCプロジェクトの方向性の変化を述べさせていただきます。



【私なりにまとめた方向性の変化】


  ・今後、学校関連のHPはedumapに統一していきたい。(無料、有料バージョンあり)

  ・従来型の学校個別の対応方式(個別業者、先生方がインストール・管理する)は、止めていきたい。
  (全国の学校全体をみたとき、人的、資金的にNCの管理の現状、継続性に難を感じる、)

  ・今後、NCは、wordpress drupal のようなfreeCMSから、
   SaaS(wix jimdo のような、無料、有料バージョンがあるサービス提供方式)へと、大きく舵を切る。

  ・但し、wix jimdo のような方式と違うところは、NCには、
   従来のバージョンアップ・ダウンロード方式が残っている。
   (邪推の範疇になってしまいますが、NCが、wix jimdo完全型になるため、
    そして、セキュリティ不安の元凶である従来の 個人が自由に バージョンアップ パッケージを
              ダウンロード できる 方式の道を細めたい? 中止したい?、
    そして、無料、有料バージョンがあるサービス提供方式へと、一本化したい?。
              との意識を感じます。)



【私なりにまとめた方向性が変化した理由】

  ・NCを使っている方々(一般ユーザー、教育関連ユーザーなど)のセキュリティ技術レベルが充分で
   ないので、SaaSでその問題をクリアする。
   (特に、公的な学校という組織で取り扱う個人データへのセキュリティへの対応が必須となった)

  ・edumapに有料バージョンの方式を一部取り入れることで、
           今後、NCを開発継続していける人的、資金的裏付けを得る?。

  ・edumapを使う学校のデーターの有効活用、新たな価値を創りだす。
   (新たな価値も人的、資金的裏付けに寄与する?)
     AIに依る学校データーの機械可読性をはかり、加工し、学校へ有意なデータをフィードバックする


ですから、jsuzuki様のように学校関連のHPに携わっている方々のNCの取扱いは大きく変わっていくのだろうと思われます。edumapを使うことになり、個別業者、先生方による個別学校のHPシステム管理は無くなっていくかと思います。

ただ、上記のように、edumapに統一されると、NCが、学校関連のユーザーに限定され、運用環境もDB、ディスク容量が制限され、NCが盆栽のように小さくまとまっていってしまい、本来持っているパワーを殺してしまう感がぬぐえません。

学校関連が、edumapに統合されることには、 多々頷ける 面 を感じます。
反面、一般ユーザーには、従来とおり、バージョンアップされたパッケージを2ケ月ごとにダウンロードできるようにし、
一般ユーザーには、オウンリスクの原則のもと、自由な発想のもと、様々なHPを作ってもらい、また、トラブル報告、意見を吸い上げることで、NCのパワーを育てていくべきかと思います。

当然のことながら、総合的判断に基づいて、NCプロジェクト様が最終的に判断されることと思いますが、もしも、その際、私の愚見が何かの参考になるとしましたら幸いです、

 

以上 、邪推、妄想 、的を得ない 部分がたぶんに入った かもしれない 文章のため 、関係者の方には 多くの 失礼なことを言ってしまったかもしれません が 、ネットコモンズファン に免じてお許しいただければ ありがたく思います

 


 

 

言葉足らずだったかもしれません。私の学校ではLAMP環境のアップデートなどは、テスト後に実施することができていました。ただ、機器の故障に対する予算の配置がなかなかなされないこと、またその危機が高額になることから、外部のレンタルサーバに移行しました。

そのなかで、GitからNCを持ってきて配置するのは、トラブルがあった際、解決するのに時間がかかるのではないかと危惧しています。今までならNC公式でパッケージングしたものをインストールして、トラブルの際には、同じバージョンの方と話ができていましたが、それができにくくなるのではと。

ちなみに私の学校では、10年前はNCで校内の閉じたネットワークでグループウェアとして使用していましたが、現在は教育委員会が入れているグループウェアを使っています。

NCは外向けのWebサイトとして使っています。

 

 

 

お話を拝見している限りでは、多分、LAMP環境のアップデート等まで手が回っていらっしゃらないのではないかと感じます。

その状態では、校内て閉じたネットワーク内のグループウェアとしてお使いになる以外ではリスクが高いと考えざるを得ません。一方で、セキュリティまで手を出したら、教員の働き方改革に逆行するのでは、と案じます。

edumapへの移行を含めてご検討頂けませんか?

校内で閉じたネットワーク上のグループウェアであれば、アップデートは一年に一回でもそこまで問題にならなそうですし。学校HPはedumap、校内グループウェアは校内ネットワーク上のサーバと割り切られてはいかがでしょう。

 

Re: NC2およびNC3の今後について

投稿日時: 08/28 dreamer

私財、、、なんか、状況はかなり厳しいのですね。

状況打開案として、今後、edumapの有料対象を学校以外の一般ユーザーにもひろげていくとか、、、
また、今更ながら、ですが、過去に下記のような投稿がありました。
一つの選択肢として、再考する余地があったら、、、
https://nc2.netcommons.org/bb4fz4dyd-6666/?block_id=6666&active_action=bbs_view_main_post&post_id=16598

私としては、開発グループの方々には、大変な状況でありましょうけど、何とか乗り越えていただきたいと、エールを贈ることしかできませんが、、、

以上、詳細状況がわかってなく、方向違いのことを述べていたら、スイマセン。

NetCommonsプロジェクトリーダー 新井紀子です。

本日、多数ご出席の中、無事第15回となるNetCommonsユーザカンファレンスを開催いたしました。

その中で、edumapプロジェクトの開始をご報告し、また事例紹介をいたしました。

NetCommonsユーザカンファレンスでは、2016年から一貫して、ゼロ年代とはセキュリティが置かれている環境が大きく変わったため、NetCommonsはクラウドで運用し、またセキュリティ対策を十分にできない場合はSaaSをご利用いただきたい旨、重ねてお願いをしてまいりました。

NetCommons自体については、これまで深刻なセキュリティインシデントは報告されておりませんが、LAMP環境や利用ライブラリにはIPAから最新版へのアップデートの勧告が出ているものも複数あります。NetCommonsは豊富なグループウェア機能を提供していることから、高度個人情報が集積しやすいため、SaaSへの移行を強く推奨するものです。

NetCommons2については、PHP5系で動作しますが、PHP7系では動作しません。PHP5系は2018年末をもってメンテナンスを終了する旨、PHPからは公式のアナウンスがありました。(現在RedHatが5系をメンテナンスしていますが、NCプロジェクトとしては、それを公式のメンテナンスだとは認識していません。)ユーザの皆様にはNetCommons3をご利用頂きたく、改めてお願いいたします。

NetCommons3については、コモンズネットでメンテナンスする以外にも、国の基幹システムのひとつであるresearchmap等でも基盤として利用されていることから、メンテナンスは継続します。ただし、上記のように、一般ユーザがダウンロードをして、既存環境で自由に利用する時代は終了した、というのがプロジェクトリーダである私の考えです。NCユーザがNCを最新にアップデートせず、また周辺環境を適切にメンテナンスしなかったことが理由で、「大規模な個人情報流出等のインシデントが発生する」というリスクを最小限に抑制したいと考えております。

そういう中で、NetCommonsの最大のユーザである教育機関に対しては、edumapを(NCプロジェクトリーダーとしての責任感から)私財を投じて原則無償で提供するものです。また、無償のedumapではご満足いただけず、NC3のフル機能をご要望の方には、別途有償版のSaaS提供の準備をしています。

GitHubでNC3の状況を把握していらっしゃる方ならばお気づきかと思いますが、NC3はほぼ毎日のように新しいコミットがあります。ですので、「最新版」を毎回「パッケージ化」することは現実的ではありません。

必要があれば、年1回以上、パッケージ版をご提供するようにはしますが、オウンリスクでご利用いただければと思います。加えて、今後は、メンテナンス性と機械可読性の向上を最優先課題として取り組みます。

皆様のご理解をお願いいたします。

Re2: NC2およびNC3の今後について

投稿日時: 08/28 norico

 

私財、、、なんか、状況はかなり厳しいのですね。

誤解を与えたかもしれませんが、状況は非常に良好です。

edumapはNTTデータとさくらインターネットさんというスポンサーがついているわけですし、ご心配いただくことは何もございません。

単に私が年齢を重ね、いつかは退職の日を迎えることから、十分に事前に準備を始めただけだとお考えください。それに、学校情報がオープンデータ化することで、付加価値が生まれ、NCがさらに社会貢献することは、私のライフワークですので、私財を投じることは苦痛ではありません。

一方で、セキュリティに関する環境が過酷になっている中、専門家でない方が個人情報を扱うようなグループウェアを「ノラ」に近い状況で公開することは無理があると考えています。むしろ、そのことによるNCのブランド毀損のほうが、圧倒的に大きなリスクだと考えています。

Re3: NC2およびNC3の今後について(セキュリティに関する環境について)

投稿日時: 08/29 dreamer

「セキュリティに関する環境が過酷になっている中、専門家でない方が個人情報を扱うようなグループウェアを「ノラ」に近い状況で公開することは無理があると考えています。」

についてご質問させていただきます。

>専門家でない方が個人情報を扱うようなグループウェアを「ノラ」に近い状況で公開する

一般ユーザーの中には、NC3の基本運用を守らずに、危険な運用・ノラ運用(NC3を最新バージョンにしないとか、サポートの終わったPHPバージョンを使っているとか、SSLを実装しないとか、年月が経るに従い権限の管理がグチャグチャになっていくとか、、、)をしてしまうことがどうしても起こってしまう。

という理解でよろしいのでしょうか、

NC3の基本運用を順守していけば、従来通り、一般ユーザーがNC3を運用しても問題ない。

との理解で宜しいのでしょうか。

 
または、

当方、一般初心者ユーザーで、さくらレンタルサーバー(スタンダード版)にてphp5.6、無料SSL(Let's Encrypt)で、NC3をインストールして使わせて頂いております。
NC3は最新バージョンで、カスタマイズせず(できず)、行儀よくマニュアルに従って使わせていただいております。
いわば、基本的な使い方をしていると思います。
通常の一般ユーザーも同様な基本的な使い方かな、と思っております。

この様な運用を堅持しても、今後はセキュリティに関する環境が過酷になってくるため、一般ユーザー、初心者にはNC3の運用が無理になってくる、

という認識になるのでしょうか。

(その場合の私的推測原因)
  ・サーバー
   レンタルサーバーで用意されている無料SSL(Let's Encrypt)等のセキュリティ対策以外に、
   ユーザー独自でプロ仕様のセキュリティ対策を講じなければならなくなってきている。

  ・NC3
   公開最新バージョンをインストールして、マニュアル通りの運用をしても、それ以外に、
   NC3に対して、ユーザー独自でプロ仕様のセキュリティ対策を講じなければならなくなってきている。

 

 

私財、、、なんか、状況はかなり厳しいのですね。

誤解を与えたかもしれませんが、状況は非常に良好です。

edumapはNTTデータとさくらインターネットさんというスポンサーがついているわけですし、ご心配いただくことは何もございません。

単に私が年齢を重ね、いつかは退職の日を迎えることから、十分に事前に準備を始めただけだとお考えください。それに、学校情報がオープンデータ化することで、付加価値が生まれ、NCがさらに社会貢献することは、私のライフワークですので、私財を投じることは苦痛ではありません。

一方で、セキュリティに関する環境が過酷になっている中、専門家でない方が個人情報を扱うようなグループウェアを「ノラ」に近い状況で公開することは無理があると考えています。むしろ、そのことによるNCのブランド毀損のほうが、圧倒的に大きなリスクだと考えています。

Re4: NC2およびNC3の今後について(セキュリティに関する環境について)

投稿日時: 08/29 norico

以下はNetCommons に特有のことではなく、すべてのCMSに当てはまることだ、ということでご理解ください。

CMSは通常それだけで動作するのではなく、フレームワークやライブラリなどサードパーティ製のOSSの膨大な集積の上で動作します。そして、それぞれにバグやセキュリティホールが存在し得ます。場合によっては特定のOSSプロジェクトが終了し、代替となるOSSを探し、それにチューニングする必要も生じます。

パッケージ化とは、LAMP環境だけご用意頂ければその上で展開すれば動作するようにすることを指します。

が、パッケージ化したものをダウンロードして利用し始めたその日から、周辺の膨大なOSSを監視し、必要なパッチを当てる作業が必要になります。windows がどれくらいの頻度で自動アップデートされているかを見れば、そのことは明らかです。一般ユーザが片手間でそれをするのは無理だろうと思います。実際、CMSを利用しているほとんどの教育機関のホームページがそのようには運用されておらず、業者や担当教員が導入したときのままで運用されているように思います。

ブラックボックスとしてパッケージ化してご提供することを私が躊躇う最大の理由がそこにあります。

どのようなOSSをどの部分でどのように使っているかを理解せずにメンテナンスができていた牧歌的な時代は過去のものになった、というのが率直な感想です。

Re: NC2およびNC3の今後について

投稿日時: 09/11 kuroneko

NetCommons2については、PHP5系で動作しますが、PHP7系では動作しません。PHP5系は2018年末をもってメンテナンスを終了する旨、PHPからは公式のアナウンスがありました。(現在RedHatが5系をメンテナンスしていますが、NCプロジェクトとしては、それを公式のメンテナンスだとは認識していません。)ユーザの皆様にはNetCommons3をご利用頂きたく、改めてお願いいたします。

NetCommons2からNetcommons3への移行ツールはいつ頃できるのでしょうか?

多少のバグはあるにしろほとんどのデータをきちんと移行できる状態くらいのものを想定しています。

Githubのissueを見る限りでは現在はまともに動いている気がしません。。。数か月前に試したときはまともに移行できませんでした。

 

学校関係者にとってもこれまでのデータを入れ直す、もしくは全てなかったことにするというのは現実的ではないのかなと考えています。

 

NetCommonsプロジェクトリーダー 新井紀子です。

本日、多数ご出席の中、無事第15回となるNetCommonsユーザカンファレンスを開催いたしました。

その中で、edumapプロジェクトの開始をご報告し、また事例紹介をいたしました。

NetCommonsユーザカンファレンスでは、2016年から一貫して、ゼロ年代とはセキュリティが置かれている環境が大きく変わったため、NetCommonsはクラウドで運用し、またセキュリティ対策を十分にできない場合はSaaSをご利用いただきたい旨、重ねてお願いをしてまいりました。

NetCommons自体については、これまで深刻なセキュリティインシデントは報告されておりませんが、LAMP環境や利用ライブラリにはIPAから最新版へのアップデートの勧告が出ているものも複数あります。NetCommonsは豊富なグループウェア機能を提供していることから、高度個人情報が集積しやすいため、SaaSへの移行を強く推奨するものです。

NetCommons2については、PHP5系で動作しますが、PHP7系では動作しません。PHP5系は2018年末をもってメンテナンスを終了する旨、PHPからは公式のアナウンスがありました。(現在RedHatが5系をメンテナンスしていますが、NCプロジェクトとしては、それを公式のメンテナンスだとは認識していません。)ユーザの皆様にはNetCommons3をご利用頂きたく、改めてお願いいたします。

NetCommons3については、コモンズネットでメンテナンスする以外にも、国の基幹システムのひとつであるresearchmap等でも基盤として利用されていることから、メンテナンスは継続します。ただし、上記のように、一般ユーザがダウンロードをして、既存環境で自由に利用する時代は終了した、というのがプロジェクトリーダである私の考えです。NCユーザがNCを最新にアップデートせず、また周辺環境を適切にメンテナンスしなかったことが理由で、「大規模な個人情報流出等のインシデントが発生する」というリスクを最小限に抑制したいと考えております。

そういう中で、NetCommonsの最大のユーザである教育機関に対しては、edumapを(NCプロジェクトリーダーとしての責任感から)私財を投じて原則無償で提供するものです。また、無償のedumapではご満足いただけず、NC3のフル機能をご要望の方には、別途有償版のSaaS提供の準備をしています。

GitHubでNC3の状況を把握していらっしゃる方ならばお気づきかと思いますが、NC3はほぼ毎日のように新しいコミットがあります。ですので、「最新版」を毎回「パッケージ化」することは現実的ではありません。

必要があれば、年1回以上、パッケージ版をご提供するようにはしますが、オウンリスクでご利用いただければと思います。加えて、今後は、メンテナンス性と機械可読性の向上を最優先課題として取り組みます。

皆様のご理解をお願いいたします。

Re2: 【移行ツールNc2ToNc3】NC2およびNC3の今後について

投稿日時: 09/12 dreamer

こんにちは、
私は、何とかNC3への移行はできました。

確かに、開発グループ様がNC2からNC3への移行を推奨する反面、肝心のその移行ツールがまだ危なっかしいところもあるようですが(githubの移行ツールissueで未クローズが40項目ほどある)、開発グループ様の忙しさを感じるにつけ、現実的な対応として(大人の対応として?)、待っていても進まないのではと思い、google検索「Nc2ToNc3」などして、下記を参考に試行錯誤するしかないのかな、と思います。


https://github.com/NetCommons3/Nc2ToNc3/blob/master/README.md

https://ecd-assist.com/netcommons3/nc2tonc3/

http://labo.mydns.jp/bbses/bbs_articles/view/17/e09f1dd44a29731759a451ae56402a37?frame_id=76

http://ryus.co.jp/staffblog/netcommons-ryus-co-jp-nc2tonc3/

https://www.eddy-k.jp/blogs/blog_entries/year_month/43/year_month:2018-06?frame_id=48

NetCommons2については、PHP5系で動作しますが、PHP7系では動作しません。PHP5系は2018年末をもってメンテナンスを終了する旨、PHPからは公式のアナウンスがありました。(現在RedHatが5系をメンテナンスしていますが、NCプロジェクトとしては、それを公式のメンテナンスだとは認識していません。)ユーザの皆様にはNetCommons3をご利用頂きたく、改めてお願いいたします。

NetCommons2からNetcommons3への移行ツールはいつ頃できるのでしょうか?

多少のバグはあるにしろほとんどのデータをきちんと移行できる状態くらいのものを想定しています。

Githubのissueを見る限りでは現在はまともに動いている気がしません。。。数か月前に試したときはまともに移行できませんでした。

 

学校関係者にとってもこれまでのデータを入れ直す、もしくは全てなかったことにするというのは現実的ではないのかなと考えています。

 

NetCommonsプロジェクトリーダー 新井紀子です。

本日、多数ご出席の中、無事第15回となるNetCommonsユーザカンファレンスを開催いたしました。

その中で、edumapプロジェクトの開始をご報告し、また事例紹介をいたしました。

NetCommonsユーザカンファレンスでは、2016年から一貫して、ゼロ年代とはセキュリティが置かれている環境が大きく変わったため、NetCommonsはクラウドで運用し、またセキュリティ対策を十分にできない場合はSaaSをご利用いただきたい旨、重ねてお願いをしてまいりました。

NetCommons自体については、これまで深刻なセキュリティインシデントは報告されておりませんが、LAMP環境や利用ライブラリにはIPAから最新版へのアップデートの勧告が出ているものも複数あります。NetCommonsは豊富なグループウェア機能を提供していることから、高度個人情報が集積しやすいため、SaaSへの移行を強く推奨するものです。

NetCommons2については、PHP5系で動作しますが、PHP7系では動作しません。PHP5系は2018年末をもってメンテナンスを終了する旨、PHPからは公式のアナウンスがありました。(現在RedHatが5系をメンテナンスしていますが、NCプロジェクトとしては、それを公式のメンテナンスだとは認識していません。)ユーザの皆様にはNetCommons3をご利用頂きたく、改めてお願いいたします。

NetCommons3については、コモンズネットでメンテナンスする以外にも、国の基幹システムのひとつであるresearchmap等でも基盤として利用されていることから、メンテナンスは継続します。ただし、上記のように、一般ユーザがダウンロードをして、既存環境で自由に利用する時代は終了した、というのがプロジェクトリーダである私の考えです。NCユーザがNCを最新にアップデートせず、また周辺環境を適切にメンテナンスしなかったことが理由で、「大規模な個人情報流出等のインシデントが発生する」というリスクを最小限に抑制したいと考えております。

そういう中で、NetCommonsの最大のユーザである教育機関に対しては、edumapを(NCプロジェクトリーダーとしての責任感から)私財を投じて原則無償で提供するものです。また、無償のedumapではご満足いただけず、NC3のフル機能をご要望の方には、別途有償版のSaaS提供の準備をしています。

GitHubでNC3の状況を把握していらっしゃる方ならばお気づきかと思いますが、NC3はほぼ毎日のように新しいコミットがあります。ですので、「最新版」を毎回「パッケージ化」することは現実的ではありません。

必要があれば、年1回以上、パッケージ版をご提供するようにはしますが、オウンリスクでご利用いただければと思います。加えて、今後は、メンテナンス性と機械可読性の向上を最優先課題として取り組みます。

皆様のご理解をお願いいたします。

Re3: 【移行ツールNc2ToNc3】NC2およびNC3の今後について

投稿日時: 09/13 kuroneko

こんにちは! 情報のご提供ありがとうございます。

 

そうですよね、、、開発グループの皆さんは忙しいんだろうなという想像は容易にできるんですが、新井先生の投稿やカンファレンスの内容も "NetCommons3カンファレンス" と銘打った割に中身はedumapばかりという感じで一般ユーザの梯子は外されたんだなという思いからちょっとツンツンした書き方をしてしまいました。。

 

時間ができたときにいただいた情報を基に移行を試してみようかと思います。

 

P.S. 開発陣の皆さまがんばってください!!

 

こんにちは、
私は、何とかNC3への移行はできました。

確かに、開発グループ様がNC2からNC3への移行を推奨する反面、肝心のその移行ツールがまだ危なっかしいところもあるようですが(githubの移行ツールissueで未クローズが40項目ほどある)、開発グループ様の忙しさを感じるにつけ、現実的な対応として(大人の対応として?)、待っていても進まないのではと思い、google検索「Nc2ToNc3」などして、下記を参考に試行錯誤するしかないのかな、と思います。


https://github.com/NetCommons3/Nc2ToNc3/blob/master/README.md

https://ecd-assist.com/netcommons3/nc2tonc3/

http://labo.mydns.jp/bbses/bbs_articles/view/17/e09f1dd44a29731759a451ae56402a37?frame_id=76

http://ryus.co.jp/staffblog/netcommons-ryus-co-jp-nc2tonc3/

https://www.eddy-k.jp/blogs/blog_entries/year_month/43/year_month:2018-06?frame_id=48

NetCommons2については、PHP5系で動作しますが、PHP7系では動作しません。PHP5系は2018年末をもってメンテナンスを終了する旨、PHPからは公式のアナウンスがありました。(現在RedHatが5系をメンテナンスしていますが、NCプロジェクトとしては、それを公式のメンテナンスだとは認識していません。)ユーザの皆様にはNetCommons3をご利用頂きたく、改めてお願いいたします。

NetCommons2からNetcommons3への移行ツールはいつ頃できるのでしょうか?

多少のバグはあるにしろほとんどのデータをきちんと移行できる状態くらいのものを想定しています。

Githubのissueを見る限りでは現在はまともに動いている気がしません。。。数か月前に試したときはまともに移行できませんでした。

 

学校関係者にとってもこれまでのデータを入れ直す、もしくは全てなかったことにするというのは現実的ではないのかなと考えています。

 

NetCommonsプロジェクトリーダー 新井紀子です。

本日、多数ご出席の中、無事第15回となるNetCommonsユーザカンファレンスを開催いたしました。

その中で、edumapプロジェクトの開始をご報告し、また事例紹介をいたしました。

NetCommonsユーザカンファレンスでは、2016年から一貫して、ゼロ年代とはセキュリティが置かれている環境が大きく変わったため、NetCommonsはクラウドで運用し、またセキュリティ対策を十分にできない場合はSaaSをご利用いただきたい旨、重ねてお願いをしてまいりました。

NetCommons自体については、これまで深刻なセキュリティインシデントは報告されておりませんが、LAMP環境や利用ライブラリにはIPAから最新版へのアップデートの勧告が出ているものも複数あります。NetCommonsは豊富なグループウェア機能を提供していることから、高度個人情報が集積しやすいため、SaaSへの移行を強く推奨するものです。

NetCommons2については、PHP5系で動作しますが、PHP7系では動作しません。PHP5系は2018年末をもってメンテナンスを終了する旨、PHPからは公式のアナウンスがありました。(現在RedHatが5系をメンテナンスしていますが、NCプロジェクトとしては、それを公式のメンテナンスだとは認識していません。)ユーザの皆様にはNetCommons3をご利用頂きたく、改めてお願いいたします。

NetCommons3については、コモンズネットでメンテナンスする以外にも、国の基幹システムのひとつであるresearchmap等でも基盤として利用されていることから、メンテナンスは継続します。ただし、上記のように、一般ユーザがダウンロードをして、既存環境で自由に利用する時代は終了した、というのがプロジェクトリーダである私の考えです。NCユーザがNCを最新にアップデートせず、また周辺環境を適切にメンテナンスしなかったことが理由で、「大規模な個人情報流出等のインシデントが発生する」というリスクを最小限に抑制したいと考えております。

そういう中で、NetCommonsの最大のユーザである教育機関に対しては、edumapを(NCプロジェクトリーダーとしての責任感から)私財を投じて原則無償で提供するものです。また、無償のedumapではご満足いただけず、NC3のフル機能をご要望の方には、別途有償版のSaaS提供の準備をしています。

GitHubでNC3の状況を把握していらっしゃる方ならばお気づきかと思いますが、NC3はほぼ毎日のように新しいコミットがあります。ですので、「最新版」を毎回「パッケージ化」することは現実的ではありません。

必要があれば、年1回以上、パッケージ版をご提供するようにはしますが、オウンリスクでご利用いただければと思います。加えて、今後は、メンテナンス性と機械可読性の向上を最優先課題として取り組みます。

皆様のご理解をお願いいたします。