13.情報共有のための機能

NetCommonsには、ユーザ間で情報を共有するための機能が備わっています。それらについて順番に解説します。

 

(1)日誌

日々の日誌や連絡事項、広報用のWeblog(ブログ)などを配信するための機能を提供するのが「日誌」モジュールです。「お知らせ」に比べてコンテンツの配信・管理が容易なため、多くのNetCommonsサイトのトップページで活用されています。

(1.1)日誌の閲覧・記事の投稿

日誌を書く権限が与えられているときには、日誌モジュール上部に下図のように「記事を書く」というリンクが表示されます。日誌の記事には、カテゴリーが設定されています。下図右の「カテゴリーの選択」でカテゴリーを選ぶと、そのカテゴリーに属す記事だけが表示されます。デフォルトでは、すべての記事が時間順に表示されます。

記事を新たに投稿するには、「記事を書く」のリンクをクリックします。

すると、下の図のように編集画面が表示されます。

上の欄から順に説明します。

「日付」にはデフォルトでは、この記事を書き始めた日付が表示されます。ただし、日付は記入者が変更することもできます。記事は日付の新しい順に掲載されますので、当分トップに置いておきたい記事には未来の日付をつけるとよいでしょう。

「タイトル」には、この記事のタイトルをつけます。タイトルの前にある「タイトルアイコン」を選ぶとタイトルの前に画像をつけることができます。

「カテゴリー」を選択することによって、この記事に属性をつけることができます。

あとは、wysiwygエディタを使って記事を作成します。wysiwygエディタの使い方については、「内容の編集」の項を参考にしてください。ここでのボタンを押すと、内容が確定されて公開されます。(ただし、記事の公開・非公開について、管理者の承認が必要になる場合があります。)のボタンを押すと、そこまでの内容は保存されますが、記事を記入した本人とルームの管理者以外には公開されません。のボタンを押すと、内容は保存されずに元の画面に戻ります。

を押すと、下図のように記事が掲載されますが、記事を投稿した本人と主担には記事の左下に「編集|削除」というリンクが表示されます。ここから、記事を編集したり削除したりすることができます。

記事は投稿するだけでなく、コメントをつけることもできます。記事の右下に表示される「コメント」のリンクをクリックすると、コメントを書くためのテキストボックスが表示されます。

ここにコメントを書き、のボタンを押すと、コメントが投稿されます。また、トラックバックをつけることもできます。コメントやトラックバックは、ルームの管理者によって、制限されていることもあります。

画面右上に表示されているをクリックすると、この記事を自分のスクラップブックに保存することができます。スクラップブックは、自分のMyRoomに設置して閲覧することができます。その右にあるをクリックすると、この記事だけを印刷することができます。

(1.2)日誌の設定

他のブログツールとは異なり、NetCommonsでは、1つのサイト・1つのルームに複数の日誌を作成することができます。

日誌の編集画面からは、日誌の新規作成・削除、表示方法の変更やタイトルの編集をすることができます。セッティングモードをオンにし、モジュールの編集のリンクをクリックして設定を行います。4つのタブのうち「新規作成」を選択すると、下図のような画面が表示されます。

ここで新しい日誌を作成します。まず、日誌のタイトルを決めて入力します。日誌に記事を投稿できる権限を定めます。デフォルト設定では、ルームの会員(ゲスト以外)であれば、だれでも記事が投稿できるようになっています。チェックボックスをはずすことで、ルームの主担だけが記事を書くことができるようにすることもできます。

コメントを許可すると、(1.1)で説明したように日誌の各記事にコメントをつけられるようになります。ここでのコメントの許可は当該の日誌全体に及び、一部の記事だけにコメントを許可することはできません。トラックバックも同様です。

メール配信設定とは、投稿された記事をメールで配信するための機能です。配信先は、主担のみ、主担+モデレータ、主担+モデレータ+一般、ゲストも含む全員、の中から選ぶことができます。また、配信するときに、どのようなヘッダーをつけるか、メール配信のタイトルにどのような情報を載せるか、などを設定することができます。「メール配信機能」を使う場合には、管理者によって、あらかじめ、「システム管理」モジュールでメールサーバの指定を行わなければなりません。メールがうまく配信できない場合には、その点を管理者に問い合わせてください。

新規記事を目立たせるため、投稿してしばらくは記事の横に「NEW」という赤い表示がつきます。これを表示させる期間も設定することができます。

最後に、日誌投稿の承認設定を行います。これは、モデレータや一般会員にも日誌記事を投稿させる場合、その内容を管理者(または主担)があらかじめチェックし、内容を確認してから承認するための機能です。特に、公的機関がトップページに日誌を配置したときに、記事の内容が、その機関のポリシーに則っているかどうかをチェックしてから配信したい場合に便利です。承認は(メール配信設定をした場合には)、メールで行うこともできますし、サイト上で記事を確認してから「承認する」のリンクをクリックして承認することもできます。

ここでのボタンをクリックすれば、新しい日誌が作成されます。(作業をキャンセルするときには、ブロックの右上にある「編集終了」のリンクをクリックしてください。)

タブの一番左にある「一覧表示」をクリックすると、日誌が正しく作成されたかを確認することができます。

作成した日誌を非公開にするためには「停止する」のリンクをクリックします。これは動作を停止するだけですので、日誌の内容が削除されるわけではありません。日誌全体を削除するときには、右の「管理」の「削除」をクリックします。(個別の記事を削除する場合には、(1.1)の「日誌の閲覧・記事の投稿」を参考にしてください。)

日誌の記事を整理するための属性である「カテゴリー」を編集するには、「管理」の項の「カテゴリー編集」をクリックします。すると下図のような編集画面が表示されます。

当該の日誌の性質に合うように、カテゴリー名を設定し、表示順を工夫するとよいでしょう。

「表示方法変更」では、その位置に(そのルームに登録されている)どの日誌を表示するか、また一度に表示する記事の数を編集できます。タイトル編集では、日誌のタイトルを編集することができます。

 

(2)掲示板

グループルームに参加している会員が、情報を交換したり議論したりするために提供されているのが「掲示板」モジュールです。

掲示板は、新しい話題として投稿する「根記事」と、既に掲示板上にある記事への返信として投稿される記事によって構成されています。返信として書かれた記事を「子記事」、その返信元を「親記事」とよびます。

(2.1)掲示板の閲覧・記事の投稿

NetCommonsの掲示板の表示方法には、「根記事一覧」「全件スレッド」「最新記事一覧」「過去記事一覧」の4つがあり、それぞれに「スレッド表示」と「フラット表示」の2種類があります。下図は、みんなのBBSという掲示板を「根記事一覧」として「スレッド表示」したところです。この掲示板には、「操作実習のマニュアル」と「開校記念日について」という2つの根記事が投稿されており、「開校記念日について」には1件の子記事がついていることがわかります。根記事は「一番新しい子記事がついた時間順」で掲載されます。つまり、最近話題になった根記事ほど上に掲載されるのです。

同じ掲示板でも、「全件スレッド」として「フラット表示」すると、次のようになります。

閲覧しているユーザは、画面上から「スレッド表示」と「フラット表示」の切り替えと、一画面に表示する記事の件数を選択することができます。「スレッド表示」とは、記事のタイトル・子記事数・票数・投稿者ハンドル名・投稿日時のみを表示する方法で、「フラット表示」とは記事の内容も含めて表示する方法です。記事タイトルをクリックすると、その記事の詳細画面に移動します。

これは、開校記念日について、という根記事のタイトルをクリックして、詳細画面を表示させたところです。記事の返信が主担によって許可されている場合には、記事の右下にが表示されます。この記事に対して返事また意見を書くときには、このボタンを押します。返信の書き方は、記事の書き方と同様です。

この記事がよかった、参考になった、賛成したい、というときには、というボタンを押します。すると、上部の票数に加算されます。投票の権利は一記事に対して一票だけです。

このスレッドのほかの記事を閲覧するには、下方についている記事の一覧の表示から記事のタイトルを選んでクリックします。この記事の「親記事」「子記事」「前の話題」「後の話題」を選ぶには、記事の右下ののボタンを押します。

画面右上に表示されているをクリックすると、この記事を自分のスクラップブックに保存することができます。スクラップブックは、自分のMyRoomに設置して閲覧することができます。その右にあるをクリックすると、この記事だけを印刷することができます。

新しい記事を投稿するには、掲示板そのもののタイトル(この場合は、「みんなのBBS」)をクリックし、トップ画面に戻ります。すると、というリンクが表示されますので、それをクリックします。すると、次のような編集画面が表示されます。

タイトルを入力したら、wysiwygエディタを使って記事を作成します。wysiwygエディタの使い方については、「内容の編集」の項を参考にしてください。ここでのボタンを押すと、内容が確定されて公開されます。投稿された記事には、記事を投稿した本人と主担には記事の左下に「編集|削除」というリンクが表示されます。ここから、記事を編集したり削除したりすることができます。のボタンを押すと、そこまでの内容は保存されますが、記事を記入した本人とルームの管理者以外には公開されません。のボタンを押すと、内容は保存されずに元の画面に戻ります。

 

読んだ記事に対して、返信をするときには、記事の右下に表示されるを押します。すると、返信を書くための編集画面が表示されます。編集画面の使い方は新規投稿と同様です。編集の最中に親記事を参照したいときには、画面右上に表示されているのリンクをクリックします。すると、現在編集している画面の上に親記事が表示されます。

 

★親記事の引用… 掲示板等で親記事を引用するときには、返信のボタンの横にある「タイトル/内容を引用する」をチェックします。

すると、親記事のタイトル/内容を引用した状態で以下のように編集画面が表示されます。親記事を書いた人のハンドルが表示され、引用部分の前に縦棒が表示されているのを確認してください。

引用を区切るときには、区切りたいところにカーソルをあてて「Enter」キーをクリックします。すると、次のように引用部分が2つに区切られます。

区切った間の空白にコメントをつけることができます。これによって、前文を複数に分割して、それぞれにコメントをつけることができるようになります。

 

(2.2)掲示板の設定

NetCommonsでは、ひとつのサイト・ひとつのルーム内に、目的に応じて複数の掲示板を多様な表示方法で提示することができます。また、設定方法によっては、メールマガジン配信機能として活用することができます。

掲示板の編集画面からは、掲示板の新規作成・削除、表示方法の変更やタイトルの編集をすることができます。セッティングモードをオンにし、モジュールの編集のリンクをクリックして設定を行います。4つのタブのうち「新規作成」を選択すると、下図のような画面が表示されます。

ここで新しい掲示板を作成します。まず、掲示板のタイトルを決めて入力します。次に、掲示板に記事を投稿できる権限を定めます。デフォルト設定では、ルームの会員(ゲスト以外)であれば、だれでも記事を投稿できるようになっています。チェックボックスをはずすことで、ルームの主担だけが記事を書くことができるようにすることもできます。

子記事投稿を許可すると、(2.1)で説明したように掲示板の各記事に返事をつけられるようになります。

メール配信設定とは、投稿された記事をメールで配信するための機能です。配信先は、主担のみ、主担+モデレータ、主担+モデレータ+一般、ゲストも含む全員、の中から選ぶことができます。また、配信するときに、どのようなヘッダーをつけるか、メール配信のタイトルにどのような情報を載せるか、などを設定することができます。「メール配信機能」を使う場合には、管理者によって、あらかじめ、「システム管理」モジュールでメールサーバの指定を行わなければなりません。メールがうまく配信できない場合には、その点を管理者に問い合わせてください。

新規記事を目立たせるため、投稿してしばらくは記事の横に「NEW」という赤い表示がつきます。これを表示させる期間も設定することができます。

ここでのボタンをクリックすれば、新しい掲示板が作成されます。(作業をキャンセルするときには、ブロックの右上にある「編集終了」のリンクをクリックしてください。)

タブの一番左にある「一覧表示」をクリックすると、掲示板が正しく作成されたかを確認することができます。

 

作成した掲示板を非公開にするためには「停止する」のリンクをクリックします。これは動作を停止するだけですので、掲示板の内容が削除されるわけではありません。掲示板全体を削除するときには、右の「管理」の「削除」をクリックします。(個別の記事を削除する場合には、(2.1)の「掲示板の閲覧・記事の投稿」を参考にしてください。)

掲示板の表示方法には、「根記事一覧」「全件スレッド」「最新記事一覧」「過去記事一覧」の4つがあります。

・「根記事一覧」:根記事のみが一覧で表示され、それ以外の記事は、それぞれの根記事を表示させると、後からツリー形式で表示されます。興味の対象が多様な参加者が自由に議論をするのに適しています。

・「全件スレッド」:すべての記事を一覧できます。参加者が少ないか、やりとりする記事の件数がそれほど多くないサイトに適しています。画像やファイルを大量にやりとりする掲示板を全件スレッド表示にすると表示に非常な時間がかかったり、サーバに負荷がかかりすぎたりする危険性があります。

・「最新記事スレッド」:一番新しい記事から始まる議論だけを表示します。授業など、主担がリーダーシップを発揮し、議論するテーマを絞り込みたいときに使います。このときには、根記事を投稿できる権限を主担のみ限ったほうがよいでしょう。

・「過去記事一覧」:「最新記事スレッド」と併用します。ルームのトップページには最新記事スレッドで表示した掲示板を、別のページに「過去記事一覧」で表示させることによって、過去の議論の記録として保管します。

 

掲示板の表示タイプには、記事のタイトルだけを一覧で表示する「スレッド表示」と、記事の内容も含めて表示する「フラット表示」の二種類があります。表示タイプはユーザが切り替えることができますが、ここでは、デフォルトでどちらの表示にするかを競ってします。それぞれの表示タイプにおいて、最初にどれだけの記事を表示するかを選ぶのが「表示件数」です。多く設定すれば、一覧性が上がりますが、表示までの時間がかかったり、サーバに負荷がかかりすぎたりする危険性があります。

 

メールマガジンとしての活用

次のように設定を行うと、メールマガジンの配信およびメールマガジンのバックナンバーの管理ツールとして利用することができます。

(a)管理者がシステム管理でメール配信の設定を行う。


(b)会員全員が参加するグループルームにメールマガジン配信専用の掲示板を作成する。表示方法は「根記事一覧表示」とする。

(c)根記事投稿権限を管理者(あるいはメールマガジン配信担当者)に設定する。子記事の投稿有無は「なし」にする。メール配信設定を「投稿をメールで通知する」に設定し、配信対象としてモデレータ・一般の両方にチェックする。件名をメールマガジンのタイトルなど適切なものに設定し、「記事の内容をメールに含める」に設定する。

以上により、管理者(またはメールマガジン配信担当者)が掲示板にメールマガジンの記事内容を書いて投稿すると、自動的に登録会員全員に記事を配信することができ、しかもそれには子記事をつけることができなくなります。配信したメールマガジンは、配信順に整理されて、「根記事一覧」として格納され、便利です。

(3)キャビネット

グループ内でファイルを共有するためのツールとして提供されているのが「キャビネットモジュールです。「MyRoom」に設置すればUSBメモリーなどの代わりに用いることができます。

(3.1)キャビネットへのファイルのダウンロード・アップロード

キャビネットは、ファイルを保管しておく場所である「フォルダ」と、ファイルによって構成されています。

このキャビネットのルート(最浅部)には、3つのフォルダ(2007年遠足写真、2007年学年便り、2007年給食便り)と、申し込み一覧という1つのファイルが格納されています。フォルダには名前の前にのアイコンが、ファイルにはのアイコンがついています。申し込み一覧は632バイトのcsvファイルであり、未だ誰もダウンロードしていないので、(0)と表示されています。作成者および登録日時も表示されます。コメントとは、後で検索をかけやすくするためにキーワードなどを入力する部分です。の上下をクリックすることで、ファイルを昇順・降順に並べ替えることができます。

このキャビネットの「2007年遠足写真」というフォルダをクリックしてみます。すると、フォルダの中身が表示され、「chuzenji.jpg」と「senjo.jpg」という2つのファイルが格納されていることがわかります。現在の場所には「2007年遠足写真」と表示され、右側には詳しいアドレスが表示されます。をクリックすると、一段上のフォルダ(この場合は、「ルート」)に移動することができます。

ファイル名をクリックすると、当該のファイルをダウンロードしたり(手元のPCに備わっているソフトウェアを使って)閲覧したりすることができます。

キャビネットにファイルをアップロードする権限がある場合には、キャビネットは次のように表示されます。(一部、権限によっては見えないことがあります。)

一番下に、フォルダを作成するためのリンクと、ファイルを追加するためのリンクが表示されます。これを使って、必要なフォルダを作成したり、ファイルをアップロードしたりします。ファイルを追加のリンクをクリックすると、下方に操作用のボタンが表示されます。

のボタンをクリックし、手元のPCからアップロードするファイルを選択します。次にをクリックして、キャビネットにファイルをアップロードします。追加するファイルが許可される形式で、しかも許可されるファイルサイズ以内のときには、この操作でファイルをアップロードすることができます。

管理という項目の「編集」からは、アップロードしたファイルに簡単な説明をつけたり、名前を変更したりすることができます。こうしてアップロードしたファイルやフォルダは、「圧縮」してダウンロードしやすい形に加工することもできます。

ファイルやフォルダを削除するには、一番右の「削除」という項目にチェックを入れ、というボタンをクリックします。

 

(3.2)キャビネットの設定

キャビネットの編集画面からは、ルーム内のどのような権限を持つ会員がキャビネットにファイルをアップロードすることができるかの設定をすることができます。セッティングモードをオンにし、モジュールの編集のリンクをクリックして設定を行います。

 

(4)アンケート

サイト上でアンケートを実施するための機能を提供しているのが「アンケート」モジュールです。ルームの中に設置されたアンケートは、ルーム参加者のみが回答できます。トップページに設置して公開したアンケートには、ログインしていない非会員にも回答させることができます。

(1.1)アンケートへの参加と結果の見方

アンケートが実施されているときには、以下のようにページ上に表示されています。選択肢の前についている○や□をチェックすることで、答えを選択することができます。○は択一、□は複数選択の選択肢です。期限のついているアンケートには、タイトルの横に赤字で期限が表示されます。

テキストボックスが表示されているのは、記述式の質問です。

すべての(解答必須)の質問に解答し、最後にのボタンを押します。すると、自分の回答内容の確認画面が表示され、質問に対して解説が用意されている場合には、その解説も表示されます。

同じアンケートでも、一問一答形式の場合には、一問ずつ表示されます。

最後に画面下についている「終了する」のボタンをクリックすると、アンケートの画面が閉じられ、アンケートのタイトルの横には、というリンクが表示されるようになります。「結果を見る」をクリックすると、下図のように自分の回答内容が表示されます。

ここで「解答を確認」のリンクをクリックすると、自分の解答内容と正解および解説を確認することができます。

「集計結果」というリンクをクリックすると、ルーム参加者全体のアンケートの結果分析が表示されます。

アンケートによっては、繰り返し受けるように設定されているものもあります。この場合、一度ブラウザを閉じ、改めてログインすると、また同じテストを受けることができるようになります。

 

(1.2)アンケートの設定

NetCommonsでは、ひとつのサイト・ひとつのルームの中に、必要に応じて複数のアンケートを設置することができます。アンケートの編集画面からは、アンケートの作成、表示の設定などができます。セッティングモードをオンにし、モジュールの編集のリンクをクリックして設定を行います。

編集画面には「一覧表示」「新規作成」「タイトル編集」の4つのタブが表示されます。そのうち「新規作成」を選択すると、次のような画面が表示されます。

既にアンケートトをいくつか作成してある場合には、「過去のアンケートを利用」という選択肢が表示されます。「する」にチェックを入れると、過去のアンケートのリストが表示されますので、その中から、再利用するアンケートを選びます。

それ以外の場合には、アンケートのタイトルを入力します。「メール配信設定」とは、参加者がテストに解答したら主担にメールで通知するかどうかの設定を意味します。アンケートの表示方法には、質問を一覧で表示する方式と、一問一答形式の2種類があります。いずれかを選択します。

次にアンケートの期限を設定します。デフォルトでは、「期限なし」に設定されていますが、このチェックボックスをはずすと、カレンダーが表示されますので、そこから期限を設定します。

アンケートは一回だけでなく、繰り返し解答させることができます。ただし、一回のセッションで解答できる回数は一回です。ふたたび解答するには、一度ブラウザを閉じてセッションを新しくしなければなりません。次回改めてログインしたときに、またテストを受けることができる、と考えてください。

参加者がアンケートを受けたあとに、集計結果を提示するかを選択します。内容が決まったら、を押します。

すると、というボタンが表示されますので、これをクリックします。

すると、上図のような質問作成画面が表示されます。質問文の作成にはwysiwygエディタを使うことができますので、画像を挿入したり、TeXを使って数式を用いたりすることができます。wysiwygエディタの使い方については、「内容の編集」の項を参考にしてください。

「解説の表示」とは、参加者が回答した後に、質問の意図など解説文を提示するためのチェックボックスです。チェックを入れると、別のwysiwygエディタが表示されます。

この質問への解答を必須とするかどうかを決めます。必須に「する」にチェックすると、参加者はこの質問に何らかの回答をしない限り、アンケートを終了することができません。

「質問タイプ」には、「択一」「複数選択」「記述式」の3種類があります。選択肢が足りない場合にはをクリックします。

アンケートを実施したときには、画面上では選択肢は横に並びます。縦に並べたいときには、選択肢を記入した後に改行を入れます。

下図は、質問文や選択肢に改行を入れないときの見え方と、改行を入れたときの見え方の比較です。

 

<改行を入れない場合>

<改行を入れた場合>

 

 

 

(5)フォトアルバム

Web上にアルバムを公開したり、作成したアルバムを使ってプレゼンテーションをするためのツールが「フォトアルバム」モジュールです。

(5.1)フォトアルバムの閲覧・登録

フォトアルバムは、写真がいくつか収められた「アルバム」によって構成されています。フォトアルバムに登録された写真を見るには、まず、一覧からアルバムを選択します。

アルバムを選択するには、アルバムのタイトル部分(この場合は、「遠足の思い出」)をクリックするか、アルバムの表紙の画像(この場合は、スーツケース)をクリックします。

すると、アルバムに登録されている写真の一覧が表示されます。

ひとつひとつの写真をクリックすると、拡大画像を見ることができます。

上の図は、一覧表示の最初の写真である「中禅寺湖」というタイトルの写真を表示したところです。写真の下に写真を説明する「見出し」が表示されています。

画像の下中央に表示されているをクリックすることで、前の、また、次の写真に移動することができます。その下には「投票する」というボタンが表示されています。これをクリックすることで、気に入った写真に投票することができます。投票すると、その右の「投票数」に加算されていきます。その右の「コメント」というリンクをクリックすると、この写真に対してコメントをつけることができます。

アルバムの表示方法には、「写真+タイトル」「スライドショー」「スライド+見出し(右)」「スライド+見出し(下)」の4つの表示方法があり、表示順は日付順・写真のタイトル順のほか、投票数の多い順を選ぶことができます。

アルバムは別の画面に「ポップアップ」させて表示することもできます。まずは、ポップアップさせた後にどのように表示させるかを「表示項目」から選択した上で、「ポップアップ」というリンクをクリックします。

「アルバム」を作成するには、フォトアルバムの表紙が表示される「アルバム一覧」へ戻ります。アルバムを作成する権限があれば、左上に「アルバム作成」というリンクが表示されます。

このリンクをクリックして、新たにアルバムを作成します。

アルバムにタイトルを入れ、半角400字(全角200字)以内で説明を書きます。これから登録するアルバムの内容にふさわしい表紙画像をつけましょう。システムが用意している既存の表紙を選択するほか、あらかじめ自分で作成しておいた表紙用の画像を使うこともできます。その場合には、表紙画像選択で「カスタム」を選びます。他のユーザからコメントを受けつけるかどうかを選び、デフォルトの表示方法を選択します。表示方法には、「写真+タイトル」「スライドショー」「スライド+見出し(右)」「スライド+見出し(下)」の4つがあります。

すぐに公開する場合には、「公開」を選択します。まだ準備中の場合には「非公開」を選択します。NEWという記号を表示する期間を設定し、一番下のボタンをクリックしましょう。これで、アルバムが作成されました。

作成したアルバムに写真を登録するには、アルバムの一覧が表示されている画面から、アルバムを選択します。最初は何も写真が登録されていないので、「写真が一件もありません。写真を登録してください」というメッセージが表示されます。右上の「写真の登録」というリンクをクリックして、写真を登録してみましょう。

ここで、のボタンをクリックし、手元のPCからアップロードするファイルを選択します。次にをクリックすると、写真が登録されます。上図の説明に書いてあるように、フォルダに格納されている写真を一気に登録することもできます。その場合には、あらかじめ写真が入っているフォルダをtar.gz形式で圧縮してから、アップロードします。圧縮されたフォルダは自動で解凍されて、画像ファイルのみが登録されます。

登録した写真には、タイトルと、写真の説明である「見出し」をつけることができます。

タイトルと見出しを記入したら、を押します。この写真を削除したいときには、削除ボックスにチェックを入れてを押します。

作成したアルバムは後から編集したり削除することもできます。

個々の写真を編集・削除するには、下図のように、各写真の下に表示される「編集|削除」のリンクから操作します。

アルバム内の写真を一括で編集するには、写真一覧の右上に表示される「一括編集」のリンクから操作します。

アルバムの設定自体を変えたり、登録したアルバム全体を削除するには、表紙が表示される画面から操作します。

(5.2)フォトアルバムの設定

フォトアルバムの編集画面からは、アルバムの表示方法のほか、ルーム内のどのような権限を持つ会員がアルバムを作成できるか等の設定をすることができます。セッティングモードをオンにし、モジュールの編集のリンクをクリックして設定を行います。

編集画面には「表示方法設定」「アルバム一覧」「タイトル編集」の3つのタブが表示されます。そのうち「表示方法設定」を選択すると、次のような画面が表示されます。

デフォルトでは、フォトアルバムは登録されているアルバムの一覧を表示します。他には、「アルバムの自動スライドショー」「他のモジュール画像ファイルの自動スライドショー」を選択することができます。

「アルバムの自動スライドショー」:登録したアルバム内の写真をスライドショーで表示し続けます。これにより、小さなスペースで魅力的なコンテンツを配信することが可能になります。写真に限らず、画像を連続して表示することで、動画広告としても活用することができるでしょう。

「他のモジュール画像ファイルの自動スライドショー」:汎用データベースや日誌など、写真を多用する他のモジュールから画像だけを抜き出して表示します。

このルーム内でアルバムを作成できる権限を決めます。そして、(一覧表示にした場合)デフォルトで表示されるアルバムの件数、スライドショーにするときの切り替え間隔、切り替えのタイプを選択します。またスライドショーで表示する場合のサイズの指定を行います。(登録された画像を自動的にサイズ変更して表示します。)

 

(6)チャット

会員どうしが、簡単なやりとりをするツールが「チャット」モジュールです。チャットはリアルタイムで行うことができるほか、一行伝言板のように利用することもできます。

(6.1)チャットへの参加

チャットは主担の設定によって、2種類の表示方法があります。ひとつはWebページにそのまま表示される「ブロック内表示」、もうひとつは別画面に表示させる「ポップアップ表示」です。ブロック内表示の場合には、下の図のように表示されます。

新しい投稿から順に上から並んでいます。一番上にあるボックスの中に伝えたい内容を書いて、を押すと、投稿されます。あるいは、内容を書いたあとにEnterキーを押しても、投稿されます。ブロック内で表示されたときには、チャットの内容は自動的にリロードされません。最新の内容を表示したいときには、ボタンを押します。(連打すると、F5アタックとみなされ、強制終了することがあるので注意しましょう。)

ポップアップ表示になっているときには、画面上に下の図のような「チャットへの入り口」が表示されます。

リンクをクリックすると、別画面として、チャットルームが開かれます。別画面で開かれたときには、画面は自動的にリロードされます。

(6.2)チャットの設定

チャットの編集画面からは、表示方法のほか、一度に表示させる行数や一度に登録できる文字数などを設定することができます。セッティングモードをオンにし、モジュールの編集のリンクをクリックして設定を行います。

 

(7)汎用データベース

会員が協力してテーマにそったデータベースを構築したり、それを公開することでサイトの求心力を高めたりするためのツールが「汎用データベース」モジュールです。

(7.1)汎用データベースを閲覧する・投稿する

汎用データベースは、設定によって、見え方が大きく異なりますが、ここではデフォルトに近い表示で説明をします。汎用データベースを開くと、下の図のように、登録されたデータのリストが表示されます。カテゴリーを選択することで、特定のカテゴリーに分類されたデータだけを抜き出して表示させることができます。また、表示の順序・表示件数を変えることができます。右上のというリンクをクリックすると、このデータベース内のコンテンツを検索することができます。

サムネイルをクリックすると、元のサイズの画像が表示されます。

各データの右下にあるというリンクをクリックすると、さらに詳しい情報が表示されます。

このデータが参考になった、良かった場合にはをクリックして投票することができます。コメントの投稿が許可されているときには、「コメント」のリンクをクリックして、このデータに対するコメントを記入することもできます。

画面右上に表示されているをクリックすると、この記事を自分のスクラップブックに保存することができます。スクラップブックは、自分のMyRoomに設置して閲覧することができます。その右にあるをクリックすると、この記事だけを印刷することができます。

データベースにデータを登録するには、データが一覧で表示されている画面から、をクリックします。すると、次のようなコンテンツ登録画面が表示されます。(記入を求められる項目(メタデータ)は主担の設定によって異なりますので、以下はあくまでも例です。)

必要事項を記入します。赤い★印がついている項目は記入必須項目で、記入漏れがあるとコンテンツの登録ができません。ふりがなを正しく登録しておくと、データベースをあいうえお順に表示するときに便利です。をクリックすると、このデータがどのように反映されるかを確認することができます。を押すと、内容が確定され、データベースに登録されます。を押すと、登録せずに元の画面に戻ります。

(7.2)汎用データベースの設定

NetCommonsでは、ひとつのサイト・ひとつのルームの中に、テーマに応じて複数の汎用データベースを設置することができます。汎用データベースの編集画面からは、メタデータ・レイアウトの設定のほか、コンテンツを登録できる会員の権限の設定、コンテンツの承認の必要の有無や、メール配信の設定などができます。セッティングモードをオンにし、モジュールの編集のリンクをクリックして設定を行います。

編集画面には「一覧表示」「新規作成」「表示変更」「タイトル編集」の4つのタブが表示されます。そのうち「新規作成」を選択すると、次のような画面が表示されます。

作成するデータベースにタイトルをつけ、コンテンツを登録できる会員の権限を定めます。デフォルト設定では、ルームの会員(ゲスト以外)であれば、だれでも記事を投稿できるようになっています。チェックボックスをはずすことで、ルームの主担だけが記事を書くことができるようにすることもできます。

コメントを許可すると、(7.1)で説明したように日誌の各記事にコメントをつけられるようになります。ここでのコメントの許可は当該のデータベース全体に及び、一部の記事だけにコメントを許可することはできません。

メール配信設定とは、投稿された記事をメールで配信するための機能です。配信先は、主担のみ、主担+モデレータ、主担+モデレータ+一般、ゲストも含む全員、の中から選ぶことができます。また、配信するときに、どのようなヘッダーをつけるか、メール配信のタイトルにどのような情報を載せるか、などを設定することができます。「メール配信機能」を使う場合には、管理者によって、あらかじめ、「システム管理」モジュールでメールサーバの指定を行わなければなりません。メールがうまく配信できない場合には、その点を管理者に問い合わせてください。

新規記事を目立たせるため、投稿してしばらくは記事の横に「NEW」という赤い表示がつきます。これを表示させる期間も設定することができます。

最後に、コンテンツ投稿の承認設定を行います。これは、モデレータや一般会員にもデータを登録させる場合、その内容を管理者(または主担)があらかじめチェックし、内容を確認してから承認するための機能です。特に、公的機関がトップページにデータベースを配置したときに、記事の内容が、その機関のポリシーに則っているかどうかをチェックしてから配信したい場合に便利です。承認は(メール配信設定をした場合には)、メールで行うこともできますし、サイト上で記事を確認してから「承認する」のリンクをクリックして承認することもできます。

次にのボタンを押して、レイアウトの編集を行います。

表示方法には全部で10のパターンがあります。パターンを選んで、のボタンをクリックして、メタデータを編集します。

ここで表示させる項目を設定します。項目に名前をつけ、属性を決めます。属性には、テキスト・選択式・テキストエリア・wysiwygテキスト・リンク・画像・ファイルの7種類があります。テキストとは、電話番号や名前など短いもの、テキストエリアは説明文など長めの文章、wysiwygテキストは色のついた文字や数式などを交えて入力するのに適しています。次に処理項目の説明をします。「必須」とは、この項目を記入することを必須とするかどうかを意味します。一覧とは、データ一覧の画面で表示するかどうか、詳細とは、をクリックした後の詳細画面で表示するかどうかを意味します。項目名とは、メタデータの項目名を表示するかどうか、検索とは検索条件に含めるかどうかを意味します。ソートとは、この項目でユーザにソートをかけさせるかどうかを意味します。配置場所とは、さきほど決定したレイアウトのエリア1、エリア2のどちらに表示させるかを意味します。

メタデータがたりないときには、画面下のをクリックしてメタデータを追加します。不必要なメタデータは削除ボックスをチェックして、削除します。

をクリックすると、このデータベースがどのように反映されるかを確認することができます。を押すと、内容が確定され、データベースが作成されます。を押すと、作成せずに元の画面に戻ります。

 

 14.e-ラーニングのための機能

NetCommonsのいくつかの機能を組み合わせるとe-ラーニングのためのサイトを構築することができます。電子シラバスを作成するには、「お知らせ」の表作成ツールと使うとよいでしょう。あるいは、学科や学部全体のシラバスを公開するには、汎用データベースを活用すれば簡単です。汎用データベースには、対象学年や開講場所のほか、添付資料もつけることができます。

講義ノートを特定の学生に対して配信するには、ルームに設置したキャビネットを利用するとよいでしょう。また、学生が見ておくべきサイトのリンクリストを提供したり、Iframeで取り込んだりするのも、効率的な情報伝達の方法です。学生のメールアドレスを登録しておけば、休校やレポート提出期限のお知らせを学生に一斉に配信することも可能です。

学生間の議論やグループ活動には、「情報共有のための機能」で挙げたモジュールを組み合わせるとよいでしょう。たとえば、グループに課題を与えて、それぞれ活動日誌をつけさせたり、掲示板で議論をさせたりすると効果的です。

それ以外にもNetCommonsにはe-ラーニングに特化した機能が備わっています。それらについて順番に解説します。

 

(1)小テスト

オンラインでテストを課し、自動採点する機能が「小テスト」モジュールです。他の多くのe-ラーニングツールと異なり、NetCommonsの小テストでは、(1)画像や数式などを問題文に挿入することができる (2)複数選択式の問題を作成できる (3)過去の小テストを再利用して問題文を作成できる (3)問題を一覧で表示する方式と、一問一答形式を選択できる (4)(一問一答形式の場合)問題の出題順をランダムにできる (5)繰り返し同じ問題を課すことができる (6)トップページに設置してログインしていないユーザにも答えさせることができる、というところに特長があります。

(1.1)小テストへの参加と結果の見方

小テストが実施されているときには、以下のようにページ上に表示されています。選択肢の前についている○や□をチェックすることで、答えを選択することができます。○は択一、□は複数選択の選択肢です。期限のついている小テストには、タイトルの横に赤字で期限が表示されます。

テキストボックスが表示されているのは、記述式の問題です。

すべての(解答必須)問題に解答し、最後にのボタンを押します。すると、記述式以外の問題は自動採点され、正解が表示されます。問題に解説が用意されている場合には、その解説も表示されます。

同じ小テストでも、一問一答形式の場合には、一問ずつ表示されます。右上に表示されているボタンをクリックすると、この画面だけをプリントすることができます。最後に画面下についている「終了する」のボタンをクリックすると、小テストの画面が閉じられ、次回アクセスすると、小テストのタイトルの横には、というリンクだけが表示されるようになります。「結果を見る」をクリックすると、下図のように自分のテスト結果が表示されます。

ここで「解答を確認」のリンクをクリックすると、自分の解答内容と正解および解説を確認することができます。

「集計結果」というリンクをクリックすると、ルーム参加者全体の小テストの結果分析が表示されます。

小テストは、繰り返し受けるように設定されているものもあります。この場合、一度ブラウザを閉じ、改めてログインすると、また同じテストを受けることができるようになります。

 

(1.2)小テストの設定

NetCommonsでは、ひとつのサイト・ひとつのルームの中に、必要に応じて複数の小テストを設置することができます。小テストの編集画面からは、小テストの作成、表示の設定などができます。セッティングモードをオンにし、モジュールの編集のリンクをクリックして設定を行います。

編集画面には「一覧表示」「新規作成」「タイトル編集」の4つのタブが表示されます。そのうち「新規作成」を選択すると、次のような画面が表示されます。

既に小テストをいくつか作成してある場合には、「過去の小テストを利用」という選択肢が表示されます。「する」にチェックを入れると、過去の小テストのリストが表示されますので、その中から、再利用する小テストを選びます。

それ以外の場合には、小テストのタイトルを入力します。「メール配信設定」とは、参加者がテストに解答したら主担にメールで通知するかどうかの設定を意味します。小テストの表示方法には、問題を一覧で表示する方式と、一問一答形式の2種類があります。いずれかを選択します。一問一答形式の場合には、問題をランダムに出題することができます。

次に小テストの期限を設定します。デフォルトでは、「期限なし」に設定されていますが、このチェックボックスをはずすと、カレンダーが表示されますので、そこから期限を設定します。

小テストは一回だけでなく、繰り返し解答させることができます。(ただし、繰り返し解答させる場合には、正解は表示されず、集計結果には偏差値や平均点は表示されません。)ただし、一回のセッションで解答できる回数は一回です。ふたたび解答するには、一度ブラウザを閉じてセッションを新しくしなければなりません。次回改めてログインしたときに、またテストを受けることができる、と考えてください。

参加者が小テストを受けたあとに、正解を提示するかどうかを選択し、テストの集計結果を提示するかを選択します。内容が決まったら、を押します。

すると、というボタンが表示されますので、これをクリックします。

すると、上図のような問題作成画面が表示されます。問題文の作成にはwysiwygエディタを使うことができますので、画像を挿入したり、TeXを使って数式を用いたりすることができます。wysiwygエディタの使い方については、「内容の編集」の項を参考にしてください。

「解説の表示」とは、参加者が解答した後に、問題の意図など解説文を提示するためのチェックボックスです。チェックを入れると、別のwysiwygエディタが表示されます。

配点を決め、この問題への解答を必須とするかどうかを決めます。必須に「する」にチェックすると、参加者はこの問題に何らかの解答をしない限り、小テストを終了することができません。

「質問タイプ」には、「択一」「複数選択」「記述式」の3種類があります。択一・複数選択の問題は自動採点されますが、記述式は主担(またはモデレータ)が手作業で採点します。

選択肢を書き入れ、正解にチェックを入れます。選択肢が足りない場合にはをクリックします。

小テストを実施したときには、画面上では選択肢は横に並びます。縦に並べたいときには、選択肢を記入した後に改行を入れます。

下図は、問題文や選択肢に改行を入れないときの見え方と、改行を入れたときの見え方の比較です。

 

<改行を入れない場合>

<改行を入れた場合>

 

(2)レポート

ルームの会員からレポートを受け付け、採点して本人に通知するための機能を提供しているのが「レポート」モジュールです。

(2.1)レポートの提出・採点結果の確認

ルームの主担(またはモデレータ)によって、レポートが設定されていると、下図のように表示されます。

現在、提示されたレポートは「なぜ円周率は約3.14なのか」というレポートで、期限は2007年8月15日までです。このユーザはレポートを未提出のため、まだ評価されていません。

タイトルをクリックすると、レポート内容の詳細が表示されます。

ここで、他のメンバーが既に提出したかどうか、成績の分布などをチェックしたい場合には、集計|提出順のリンクをクリックします。回答を書くには、のボタンをクリックします。すると、下図のように編集用の画面が表示されます。

この編集画面はwysiwygエディタになっていますので、数式や画像のほか、別途ファイルを添付することもできます。詳しい使い方については、「内容を編集する」の項を参考にしてください。

をクリックすると、内容が確定されます。記入に長時間かかるときには、別のエディタに内容を保存するとよいでしょう。途中でセッションが切れてしまうと、内容が失われてしまうからです。

提出したレポートを主担(またはモデレータ)が採点すると、レポートにアクセスしたときに次のように表示が変わります。

ここから、自分がいつこのレポートに回答し、評価がいくつであったかを見ることができます。上図では、評価は「C」で確定していますが、ここに「再提出」が表示されたら、再提出する必要があります。

レポートや小テストの結果は、管理室に設置されている「会員情報」というモジュールでもチェックすることができます。詳細については、(5.2.3)の学習進捗状況のチェックの項を参考にしてみてください。

 

(2.2)レポートの設定

NetCommonsでは、必要に応じて複数のレポートを設定し、TA(モデレータ)と協力しながら指導・採点することができます。レポートを提示するには、レポートモジュールの上部または下部に表示されるというリンクをクリックします。すると、下図のように編集画面が表示されます。

レポート課題はこのようにwysiwygエディタを使って作成することができます。wysiwygエディタの詳しい使い方については、「内容の編集」の項を参考にしてください。

学生がレポートを提出したときにすぐにわかるようにするには、「メール配信設定」をONにするとよいでしょう。そうすれば、提出されるごとにメールで通知が来ます。TAと協力して採点するには、サイト管理者に依頼してTAをモデレータとして登録してもらい、回答権限をモデレータにも与えます。

最後に期限をきめます。デフォルトでは「期限なし」にチェックがされていますが、このチェックをはずすと、期限を設定するためのカレンダーが表示されます。

内容がよければ、を押します。すると、レポート課題が提示されます。

レポート全体を管理するには、セッティングモードをオンにし、モジュールの編集のリンクをクリックして設定を行います。レポートの編集画面には、「一覧表示」「新規作成」「表示方法変更」「タイトル編集」の4つのタブが表示されます。ここで「新規作成」とは、ひとつひとつのレポートを作成する、というのではなく、ひとつのテーマに沿ったレポートのセットを設定する、という意味です。ひとつひとつのレポートを作成し、提示するには、編集画面に移動する必要はありません。通常モードでレポートモジュールの上部または下部に表示されるというリンクをクリックして作業を行います。

たとえば、毎年開講している授業のためのサイトとして活用するのであれば、「2006年線形代数」「2007年線形代数」というようにレポートのセット(課題)を設定しておけば、新しくルームを作成することなく、継続して利用することができて便利でしょう。

新しいレポートのセット(課題)を設定するには、「新規作成」というタブから作業をします。

ここで、課題の題名を決め、レポートを作成する権限を定めます。モデレータというチェックボックスにチェックを入れると、主担だけでなく、TA(モデレータ)にもレポートを作成する権限が与えられます。内容が決まったら、を押します。

一覧表示に移動すると、このルーム内で作成された課題の一覧が表示されます。

 

上図では、現在「数理論理学I」という課題が動作していることを示します。「停止する」というリンクをクリックすると、この課題全体を停止することができます。管理という項目の参照をクリックすると、その課題をその場で閲覧することができます。課題全体を削除するには、「削除」をクリックします。個別のレポートを削除するには、この画面ではなく、通常モードのレポートの画面から行ってください。